事業概要

前橋バイオマス発電株式会社は、群馬県前橋市苗ケ島町に於いて、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用し、山林未利用材等を燃料とする木質バイオマス発電所(前橋バイオマス発電所)を運営します。
地域の森林組合、素材生産業者などから供給された間伐材や林地残材などを由来とする燃料を利用し、発電を行い、電気事業者に売電する事業を行なうものです。

事業の流れ

木質バイオマス燃料の受け入れ

木質バイオマス燃料の受け入れ
  • 群馬県下の森林事業者を通じて、群馬県内の間伐材等を燃料として受け入れています。
  • 今後は、街路樹等をせん定した枝葉の受け入れについても、関係各所と協議を進めて参ります。
  • 建設廃材は一切受け入れません。

木質バイオマス発電所の運転

燃料チップ製造施設
燃料チップ製造施設
ボイラータービン
間伐材等をチップ化してボイラーで燃焼し、作り出した蒸気でタービンを回して発電しています。

発電電力の供給

東京電力エナジーパートナーに売電しています。

事業の意義

事業の意義・目的

群馬県は、県土面積の約3分の2(425千ヘクタール)を森林が占め、関東地方においては林野率、森林面積ともに最も高い「関東一の森林県」です。
このような中、群馬県では、「群馬県バイオマス活用推進計画(平成24年3月)」を策定し、地域バイオマス資源を災害にも強い自立・分散型エネルギー源として利用することで、林業の振興、地域の活性化、新たな産業の育成にも寄与させると共に、環境への負荷が少ない低炭素・循環型社会の実現を目指しております。
また、前橋市においても、「まえばし新エネルギー導入アクション(平成26年2月)」において、平成32年度までに、太陽光、小水力、バイオマスによる発電施設の設備容量を平成23年度時点の約6倍とする導入目標を掲げております。

前橋バイオマス発電所では、群馬県の森林内で使用されずに放置されている間伐材等を木質バイオマスとして有償で引き取り、発電用燃料として活用することで、森林の間伐の円滑な推進と、豊な森づくりと低炭素社会の実現に貢献して参ります。

(1)林業の活性化への貢献

群馬県の素材生産量の目標値40万立米/年(平成32年)の達成に貢献します。

森林の成長量に比べて素材生産量が少なく、蓄積量は年々増加していますが、間伐実施面積の81%が、伐採した木が搬出されないで林内に放置される、いわゆる伐捨間伐となっています(群馬県資料より)。

群馬県資料

(2)雇用創出・地産地消による地域の活性化

雇用の創出、電力の地産地消、地域の活性化に貢献します。

(3)木質バイオマス発電による環境への貢献

発電電力の供給
再生可能エネルギーによる発電事業でCO2を削減し、地球環境に貢献します。
バイオマス発電所では、燃焼によるCO2が発生しますが、植物等の成長における光合成により空中の二酸化炭素を取り込んでいるので、CO2の吸収と排出がトータルでゼロになります。
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